2011年10月21日金曜日

ネパール・世界最高峰エヴェレスト展望の旅、NO.5(ルクラ、パグディン、ナムチェバザール編)

エヴェレストはまだまだ遠い。
向こうにみえるのは標高6623Mのタムセルク。
このあたりはまだ余裕、ほんとに行けるんだろうか?行くんだよね ?てな感じでした。
高度感のある吊橋を5つくらい渡ります。風で帽子が飛ばされないよう片手で帽子を押さえつつ、怖いので下を見ないようにしつつ緊張しながら歩きました。
気持ちは走ってわたりました。この橋の床?の鉄板が外れたら、「私ははどうなるのお」など 考え出すと怖くなりました。
ドゥード・コシ(乳の川)から標高差600Mを登ります。
「ここから気を引き締めて行かねば! 深呼吸を忘れず!」と自分にいいきかせつつも「私は何でここにいるの? 来ちゃったんだよね。
下ばっかり見ないで、周りの景色も愛でなければ!」など 頭のなかがぐるぐる自問自答した時間でした。当然 無口だったと思います。

トレッキング開始2日目の宿泊地ナムチェ・バザールの村がみえてきましたが、ここまでもきつかったけれど、ここからもきつかった。村が見えているけど、目的地は遥かに上の方。村に入ると階段、また階段で、到着した時は 口も聞けず、目も開けられず、放心状態でした。

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