2013年2月22日金曜日

読書

婿殿からむすめへ、そして 私にまわってきた本を読んでいます。

百田尚樹(ひゃくた なおき)著の 「永遠の0(ゼロ)」という本です。

0(ゼロ)とは太平洋戦争中の 海軍零式戦闘機、零戦に乗って戦死した祖父の

戦友を尋ねていくことからスタートする。その祖父は神風特攻隊として南西沖に散った。

実は 私の父も学徒出陣で神風特攻隊だったのです。父が突撃を命じられた前々日に終戦を迎え無事 生きて帰ることができ 私たち姉妹が生まれました。

本のなかの戦友は まさに 父くらいの年です。若き父の青年時代とダブります。父は戦友を多く亡くしているので、この戦争について 多くを語ってくれませんでしたので この本から 知ることができます。

しかし 太平洋戦争の実情、内情を知る時 この戦争に意味はあったんだろうか。

多くの若者の命の代償に得たものはなんだったのだろうかと考えてしまいます。

まだ 読み進んでいる途中です。





0 件のコメント:

コメントを投稿