2013年4月24日水曜日

笠間へ

かねてから予定していた笠間日動美術館、木村武山生家・記念館、春風萬里荘へ行ってきました。

ご一緒したR子さんのリクエストにお応えしてK彦夫に に車をだしてもらいました。

さわやかないい日でした。

ドガ・モネ・ピカソ・ルノワール・ゴッホなどなど 大作がオンパレードするなか
私が撮影したのは歩く花 。


こちらのタイトルは忘れちゃいました。

野外彫刻庭園には日本の具象彫刻界を代表する作家の秀作19本が屋外に設置されています。




続いて R子さんのお母様が日本画家・木村武山氏(明治9年生~昭和17年歿)のご長女と親友だったことから木村武山氏の生家に立ち寄りました。(今回の第1目的)


生家の庭には 武山氏のお母様の宿願だった大日堂がありました。(むすこが母のために建立したんですね)


瓦屋根は2011・3・11の大地震で抜け落ちています。この瓦を造る人がもはやいないそうです。
大日如来は羊年だったそうです。で、お庭に羊が・・。

大日堂の壁・天井には大日如来を中心とした仏画が描かれいます。
こちらのお堂を開けてくださったのは 武山氏の孫の嫁さんです。お孫さんは小学校の元校長先生。
道に迷った私たちを先導して連れて行ってくれたのは校長先生の教え子さんでした。

突然伺ったのに、お庭でとれた筍の山椒あえ、桜湯、すべてお庭で収穫したもので
歓迎してくださいました。美味しかった!やさしいおもてなしに感激しました。R子さんのおかげです。

木村武山氏は横山大観氏らとともに 岡倉天心のお弟子さんだったそうです。私のなかでは歴史上の人物です。



こちらの春風萬里荘は 北大路魯山人氏の家です。魯山人氏没後 北鎌倉から移築されました。


魯山人氏は書家、篆刻、絵画、陶芸、漆工芸など多方面に才能のある方ですね。


茅葺屋根の中は 魯山人氏の手によるステンドグラス、茶室、浴室など「美的空間」であふれていました。

今日は 地元の造り酒屋さんのお酒をR子さんからいただいちゃいました。


2時半になってしまったランチに K彦夫は「黒豚とんかつ定食」を注文。久しぶりに食べ過ぎたそうです。
定食についてるお蕎麦なのに 大盛りでした。

R子さんはきのこそば、私はわかめそばをいただきました。一日お疲れ様でした。



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